こんにちは、こんこんです。
•FP2級、FP3級に独学で合格したい
•おすすめの問題集や勉強方法を知りたい
ファイナンシャル実務未経験ですが、独学でFP3級、FP2級に合格しました。
この記事を読めば、独学合格の方法を理解し、僕の体験談を参考にすることで合格に近づけると思います。
目次
FP資格について
✔︎受験資格
FP3級は受験資格がなく、申込すれば受験できます。
FP2級の受験資格については下記があり、どれかひとつでも満たせば受験できます。
・3級FP技能検定合格者
・AFP認定研修の受講修了者
・FP実務経験2年以上
3級を飛ばして2級を受験するには、AFP認定研修(日本FP協会が実施)を受講するか、同協会が定義する実務経験を2年以上有している必要があります。
ちなみに、AFP認定研修は誰でも受講が可能です。実務経験がない中で最初から2級受検を望む方は、「AFP認定研修を受講・修了→2級学科試験」という方法になります。
✔︎試験内容
筆記試験と実務試験があり、両方で合格点を取ると合格。
実務試験は2種類あり、1つ選択して受験申込する。どちらも試験範囲は一緒ですが、問題形式が異なります。(僕は日本FP協会の問題を選択しました)
①日本FP協会
② 金融財政事情研究会(きんざい)
勉強時間
FP3級:1ヶ月半(約90時間)
FP2級:1ヶ月半(約90時間)
どちらも同じくらい時間がかかりました。
というのも、FP3級を受ける時点でFP2級を受けることを決めていたので、FP3級のテキストは買わずにFP2級のテキストで学習しました(問題集はFP3級分も買いました。)3級学習時には少し時間がかかりますが、2級学習時に同じ教科書で学習するので時間短縮できます。
使用したテキスト
FP2級、3級の学習では以下3冊で十分でした。
全てカラーだったり、まとめが非常に見やすく分かりやすいので、かなりおすすめです。
①みんなが欲しかったFP2級の教科書
②みんなが欲しかったFP3級の問題集
③ みんなが欲しかったFP2級の問題集
FP2級を受けることを決めている場合は、FP3級のテキストを、買わずにFP2級のテキストとFP3級問題集で十分対応できます。(以下理由により)
✔︎FP2級範囲にFP3級範囲が含まれていること
✔︎FP3級教科書代の節約
学習スケジュール
Chapter1〜6まであり、それぞれ内容が独立しているため、
「Chapterごとに教科書→問題集」という流れを繰り返すのがおすすめです。
またFP3級もFP2級の学習スケジュールは同じです。
1週目 : 教科書(1〜2)→問題集(1〜2)
2週目 : 教科書(2〜3)→問題集(2〜3)
3週目 : 教科書(4〜5)→問題集(4〜5)
4週目 : 教科書(5〜6)→問題集(5〜6)
5週目 : 問題集(1〜3)
6週目 : 問題集(4〜6)
学習のポイント
✔︎Chapter毎に教科書→問題集を繰り返すこと
短期間でインプット•アウトプットを繰り返すことで記憶に残りやすくなります。
細かいスパンで実施を心掛けましょう。
FP3級の学習時、教科書を全て読んでから問題集を解くという流れだったのですが、問題集を解く時点で教科書前半のほとんどを忘れていました。。
そこでFP2級の学習では、Chapter毎に教科書→問題集を繰り返したところ、頭に定着し、問題を解ける感覚が身に付きました。
✔︎問題集の章末のまとめページを活用すること
上記問題集の章末まとめページでは、必要最低限な内容がまとめてあります。
教科書よりもさらに必要な情報を絞ってくれているので、効率的に重要部分の復習ができます。
復習の際などに活用することをおすすめします。
まとめ
FPの学習では、資格取得することでその知識保有を客観的に証明できるだけでなく、
「年金、所得税、積み立てNISAやiDeCo、相続」など、社会で生きていく上で役に立つお金の知識を体系的に学習できます。
是非生活に役立てて頂けたらと思います。
参考になったら幸いです。