【2ヶ月で合格】AWS SAAの勉強方法・勉強時間

この記事で分かること

・AWS SAAを取得するメリット

・おすすめの勉強方法は?

・勉強スケジュールはどんな感じ?

昨今さまざまな企業でAWSが使われており、需要が高まっています。

そこで役立つAWS SAA資格について、解説します。

はじめに:自己紹介

20卒・社会3年目のSEです。理系工学部出身です。

AWS実務未経験ですが、独学でAWS アソシエイト三冠、SAP・DOP合格しました。

これまでの経験からやっておきたいことを紹介します。

AWS SAAを取得するメリット

市場価値の高いエンジニアになれる

昨今クラウド案件が増加しており、中でもAWSはパブリッククラウドシェアNo1のクラウドサービスです。

※参考:ZDNet Japan:https://japan.zdnet.com/article/35093622/

毎年AWS案件は増加傾向にあるため、今後AWSエンジニアの需要が高まっていくと予想されます。

多くの企業でAWSエンジニアの需要があり、SAAを取得することで自身のAWS知識の証明になるので、市場価値を高めることができます。

クラウド知識の証明

 SAAはAWS認定資格の中で中級レベルの資格であり、「AWSを用いた基本的な環境構築ができるレベル」に値します。

SAA学習を進める上で知識が増えることはもちろん、AWSの無料枠を利用して実際に環境構築をしてみることで、かなり実践的な知識が身に付きます。これらの証明は企業へのアピールになります。

学習方法【結論】:教科書とAWS Web問題集

ステップ①教科書【基本的に何でもOK】

AWS知識がない方は、まず基礎知識の学習が必要です。

基本的に教科書は何でもOKで、市販で売られているAWS SAAの教科書なら問題ないです。

自分好みのデザインや説明方法の教科書を選ぶのがいいかと。

個人的には以下の冊子(黒本)がおすすめです。

ステップ②AWS Web問題集

教科書で基礎知識を学習したら、次は問題集を解いて問題に慣れましょう。

問題集は「AWS Web問題集」だけでなく「Udemy」などもありますが、

①1問1答で学習を進められる

②実際の試験問題に近い

 (⇨両方試した個人的な意見(気になったら是非ググってください))

という点で、AWS Web問題集がおすすめです。

教科書だけで足りない知識もいくつかあるので、問題集を解いてその都度答えを見て学習していくのが効率的です。

AWS Web問題集は1問1答なので、効率のいい学習ができます

AWS Web問題集は日々新しい問題が更新されているので、最新の問題(数字が大きい方が最新)#50個分を解けば大丈夫です。(#1つに付き7問あるので、合計280問)

AWS Web問題集

AWS Web問題集を2周ほどこなせば、問題にかなり慣れて知識も身に付くので、ひたすら問題集をこなすことに集中です!

学習スケジュール

社会人の場合は以下スケジュールになってくると思います。

(平日1〜2時間、土日3〜5時間ほどのイメージ)

平日は仕事が忙しい方も多いと思うので、その場合は土日にまとめて解くイメージです。

【スケジュール】

第1週:教科書1周目(黒本の場合:1日約20ページ)

第2週:教科書1周目

第3週:教科書2周目(黒本の場合:1日約40ページ)

第4週:AWS Web問題集1周目(1日約25問)⇦つまずきポイント

第5週:AWS Web問題集1周目

第6週:AWS Web問題集2周目(1日約25問)

第7週:AWS Web問題集2周目

つまづきやすいポイント

「AWS Web問題集1周目」は挫折しやすいポイントです。

始め問題文が何を言っているかわからない問題が多く、合格が遠く感じるかもしれません。

自分も分からない単語などが多くて挫折しかけました。

ただ、その都度答えを見れば詳しい解説が載っています。

またそれでも分からないことは調べて解決というスタイルで学習していけば、問題に慣れてきます。

ここで根気強く勉強を続けられるかが重要です。

大変な時もありますが、毎日積み重ねて学習に励んでいけば必ず合格します。

AWS SAA試験申し込み方法

以下サイトから申込です。

AWS認定試験申し込み

詳しい流れは以下をご覧下さい。

まとめ

・AWS SAAを取得することで、市場価値の高いエンジニアになれる

・勉強方法:まずは教科書、次にAWS Web問題集

・勉強時間:約2ヶ月ほどを想定した方がいい

始めは分からないことばかりですが、日々積み重ねていくことが大切です。

この記事が参考になれば幸いです。